『紗央里ちゃんの家』 矢部嵩

第13回ホラー小説大賞の長編賞作品。設定からジュブナイル・ホラーかと思ったら、今まで読んだことがないようなすごく変な小説でした。   お話は小学五年生の『僕』が、年の近い従姉の紗央里ちゃんの家に父と一緒に泊りがけで遊びに […]

『余はいかにして服部ヒロシとなりしか』 あせごのまん

表題作は第12回日本ホラー大賞の受賞作。 寄り道に訪れた古い友人の家で歓待され引き止められているうちにどうしても出られなくなって、ついにはそこの住人となってしまう、というモーリス・ブランシュの『アミナダブ』のような幻想小 […]

『サンマイ崩れ』 吉岡暁

表題作はものすごくオーソドックスな怪談でした。 ホラーはなんだかんだいって典型的な怪談が一番怖かったりするんですが、本作は私の琴線に触れるにはもう一歩足りない感じ。 最後の、正体がばれるシーンがもっと不気味な描写になって […]